家買えるRPGはオン・オフ問わずヤバイ。
Oblivionの魅力は単に自由な冒険だけにあらず、MODだけにもあらず、家を飾る楽しみを抜きにして語る事は出来ないッ!と言えるくらい、家周りのシステムが割と充実している。デフォルトでも本棚に好きな本を飾る、花瓶や食器を並べて食卓を華やかに飾る、机の上に読みかけの本を置いておく、と言った事が出来て、更にMODを入れると各家に「美人」メイドさんを雇えたり(さらにはロマンスまで!)、マネキンに装備を着せて飾ったりも出来るようになって更に面白い。

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●Skingradの我が家。マネキンだらけで凄い重いけど愛らしいメイドが……。

日本人って基本的にこの手のシステムには弱いんじゃないかなー。UOの時もそうだったけど、「家を所有出来てカスタマイズ出来る」系のゲームはオン・オフ問わず、日本人の凝り性な性格が出まくる気がするw。世界各地のワインを集めてワインセラーに並べたり、肉一枚にしても牛・シカ・クマ、果てはハムまであるので、どれを食器に並べるか、など苦心したい人には、結構Oblivionの家システムはオススメ!

そういえば3DMMOにしては究極の家システムが実装される予定だったVanguard:Saga of Heroesは一体どうなったんだろうね……('A`)



■MMORPGの家システムまとめ
MMORPGは不特定多数のプレイヤーがゲーム世界に存在するため、占有の家を所有可能なシステムにした場合、非常に広大な台地を持たない限りは土地不足の問題を筆頭に、景観の問題なども含めて、様々な問題が出てくる。

UOは各々が占有可能な家を持てた半面、土地不足問題がとにかく大きな問題になり(ブローカーまで出てくる始末)、住宅地専用のエリアを用意するなどして対処したが、3DMMORPGだと2DMMORPGに比べ気軽にエリアを追加するのが難しく、また2Dと比べ空間性が高いため、広大な住宅地を用意した場合、いわゆる住宅地が街として成熟しない限り、非常に寂しいただ広いだけの土地が延々と続いたり、それによる弊害として、各地のダンジョン・キャンプへ向かうまでの距離が非常に長く感じられ、ゲームとしてのバランスを取りにくくなる為、占有型の住宅システムの構築は非常に難しい(Vanguardはそれを何らかの形で解決しようとしたが、それ以前に他の問題でトラブルが頻発してそれどころではない模様)

3DMMORPGで比較的現実的な実装形態はマンション型だ。要するに共通する入出口・ロビーを兼ね備えた建築物に、複数のプレイヤーの個人スペースを設け、それぞれをインスタンス化する事で、アートディレクション・システムの双方の観点から解決を見出した一つのソリューションで、これは国産のオンラインゲームのPSUやMHUなどでも見られるスタイルだ。

いわゆるパーティーを組んだ状態だと、そのパーティーリーダーの家に入ることが出来るなど、招待・入退出制限に関しても特定のシステムを挟む事で解決している。このスタイルは非常にスマートな反面、誰もが(金銭を溜めるなど)努力をすれば家を所有可能なため、独占欲は満たせない。プレイヤーは人間であるために、どうしても独占欲の魅力に強く惹かれる事はあるだろうし、その独占した対象は恒久的に所持していたいのが本心だろうが、3DMMORPGでは非常に難しく、現段階でこれらの問題全てを解決している作品は見たことが無い。

個人的にもこの点に関して、解決策は見出せていない。しいて言うなら、韓国産MMORPGでよく見られる独占欲はGvGやRvRと絡めた攻城戦や政治戦争で得られる特定の建造物を、期限付きで所有可能なシステムで満たす以外の解決策は、MMORPGと言うフィールドにおいては妥当な範疇なんだろうと思う(それ以上やってしまうとMMORPGとして成立しなくなってしまう)。住宅システムは魅力的な反面、実装上のあらゆる問題が枷になっているのが現状だと思われる。
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by drkdot | 2007-06-06 22:12 | Oblivion特集
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